マグナカスタム13
少しだけ作業してきました。
前回の作業でタンクからキャブの方に燃料がいっていないことが判明して休みの間に純正の燃料コックを注文して取り寄せておきました。
昔は7000円ぐらいだった燃料コックも今となっては旧車というカテゴリーに入ってしまっているこのマグナのパーツは軽く3000円値上がりの10000円オーバーになっておりました。
旧車乗りはパーツを探すのも買うのも大変な労力と財力が必要となりますね。厳しい~
品番16950-KCR-023 燃料コック定価10000円ぐらいだった。残りはブレーキキャリパーのバンジョーボルト部の漏れ止めワッシャーとタンクを留めるボルトです。
新旧比較で明らかに大きさが違う、レバーの硬さも全然違う、ストレーナーはガソリンを吸って膨張しタンクに残ってしまったので無理やり引き抜きました。
安価品はダイヤフラムのバネが強すぎるのかインマニからとった負圧では燃料コックが開かずガソリンが流れてきませんでした。
ホースを外し口で吸うとガソリンが供給されていたのでやはりバネのせいでした。
負圧ホース、ガソリン供給の受けは純正が綺麗に作られています。
サイズは負圧が内径Φ4、ガソリン供給側が内径Φ8です。
取り付け
取り付けは簡単、はめてナットを回すだけ締めすぎはゴムパッキンを引きちぎってしまうのでお手柔らかに♪
で、ホースを繋ぎ、いざ!始動!
ガソリンがちゃんと供給されています!
やっと始動と思ったらまったく掛からず(゚◇゚)ガーン
何度かチャレンジしてもダメでした。供給側ではないとすれば、後はキャブ?
長年ほったらかしの状態だったのでジェット類の穴が塞がっているのかもしれません。
なので次はキャブの初オーバーホールをやりましょう。
キャブはミクニ製のTM40です。